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  • 執筆者の写真三焦はり院

中国の鍼灸事情と当院の取り組み

中国の鍼灸事情は、基本的には医師(中医師を含む)が行うことが前提のため、鍼灸科といっても、鍼灸治療以外に漢方も西洋薬も処方します(神経内科)。また、問診から確定診断、治療まですべて行います。日本では考えられませんが、オールインワンパッケージとなっています。より専門性が必要な場合は、現代医療の専門機関や各科と連携し治療に当たります。

   

日本で鍼灸治療を希望する場合は、まずはクリニックを受診して、希望者は外部の治療院に行って...というように手間が掛かります。中には、鍼も漢方もとんでもないから行くなという医師もいるかもしれません。逆を言うと、西洋薬は薬浸けになって体に良くないからいくな!薬も飲むな!という鍼灸師(投薬指導などは違法です)もいるかもしれません。変に競合をする場合はこういったことも起こり得ます。こうなると利用者さんは板挟みになり、手間以上の問題が生まれてきてしまいます。

   

当院では、主はり治療(鍼灸師が担当)を行っていますが、同一建物内にクリニック(関田医院:内科 漢方)があり。まだ医師の診察を受けていない方、体質改善などに漢方治療を望む方、クリニックに通院しながら鍼治療も併用したい方にとって、最善の環境を用意しています。

   

当院は予約制のため、医院の待ち時間を利用しての鍼治療も可能です。興味のある方は是非一度ご相談下さい。

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