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  • 執筆者の写真三焦はり院

顔面神経麻痺の発症早期から鍼灸治療で回復を目指す

脳血管障害(脳卒中:脳梗塞、脳出血など)による中枢性の顔面神経麻痺(後遺症)や、ベル麻痺やラムゼイハント症候群(ウィルス感染)による末梢性の顔面神経麻痺には、現代医療とともに、早期から鍼灸治療を導入することによって、表情がつくりやすくなったり、回復が早まったりします。


鍼灸治療では、麻痺の起きている顔面部(表情筋上)に直接鍼を刺していきます。また、脳血管障害による顔面神経麻痺の場合は、特殊鍼法である醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)や三焦鍼法(さんしょうしんぽう)を応用し、顔面神経麻痺治療に脳血管障害に対する治療法を加えた処置を施していきます。


なんらかの原因で顔面神経麻痺が起こると、脳からの刺激が表情筋に届けられず、筋肉は徐々にやせ衰えていきます。半年ほどすると、筋肉の細胞が変性を起こしてしまいます。そうなると、回復は難しくなり、後遺症として残ってしまう可能性が高まります。


そのため、鍼灸治療を早めのうちから導入するように心がけ、発症から半年後、一年後から鍼灸治療を始めたり、最後の砦としてとっておくようなことは避けた方が無難と言えます。半年間の間(回復期)にやれることはすべてやって、早期回復を目指しましょう。


現在、顔面神経麻痺に悩まされている方は、ぜひ鍼灸治療を検討してみてはいかがでしょうか?

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