top of page
  • 執筆者の写真三焦はり院

[お知らせ]受領委任払い取り扱い開始のお知らせ

更新日:2020年10月30日

受領委任払い:一部負担割合のみ

令和2年12月1日より全面的な受領委任払いの取扱いを開始いたします。医療保険利用時には一部負担金(1~3割負担)+自費分のみで施術を受けることが可能です。

取り扱いの経緯

新型コロナによる材料費高騰の影響から値上げの必要性が生じました。今回、基本的な鍼施術プランの値上げを行わないかわりに、「局所施術」を廃止します。これによる負担増加軽減のため、受領委任払いを行います。また、毎月頂いていた申請書作成料も廃止となります。

移行後のメリット

3300円の鍼施術を2000円程度の料金で受けることが出来ます。還付手続きを行う必要や、還付金の振込み(2~4か月)を待つ必要がなくなります。

注意事項

保険者が受領委任を認めていない場合は、従来通りの「償還払い」となります。

今後の流れ(予定)
  • 2020/11~ 往診での「受領委任払い」開始

  • 2020/12~ 外来での「受領委任払い」開始

  • 2020/12~ 取扱いに伴い、「局所施術」廃止

  • 2020/12~ 取扱いに伴い、「申請書作成料」は不要

参考料金(外来)

0割

  • 3330円 ⇒ 1760円

  • 比率:53%(―47%)


1割

  • 3330円 ⇒ 1910円

  • 比率:59%(―41%)


2割

  • 3330円 ⇒ 2070円

  • 比率:63%(―37%)


3割

  • 2220円

  • 比率:67%(―33%)

※内容は予告なく変更される場合があります。詳しい内容は担当者にお尋ねください。

最新記事

すべて表示

局所における鍼の持続効果の話

著者は、「鍼の持続効果」に関して、度々質問を受けることがあります。実は、「鍼を刺すこと自体」には、数週間、数カ月と言った中長期的な作用はありません。「直接的な作用」は、刺鍼直後~数時間程度と考えます。「なんだ鍼はその程度しか効かないのか、、、」と感じる方もいるかもしれませんが、厳密には、この「直接的な作用」と「副次的に生じる持続効果」については分けて考えなくてはなりません。 例えば、局所麻酔剤を痛

ボツリヌス毒素・ミラーバイオフィードバック療法併用に関する研究の紹介

前回の記事(やっぱりミラーバイオフィードバック法は大事 (sanshou-hari.com))で「ミラーバイオフィードバック法は大切ですよ!」という話をしました。ミラーバイオフィードバック法は、鏡を見ながら顔を動かす方法ですが、単なる表情筋のトレーニングではなく、中枢(脳)での運動ネットワークの再構築を目標にしたリハビリです。 本稿では、関連する研究として、高橋(2014)による「ボツリヌス毒素・

やっぱりミラーバイオフィードバック法は大事

本稿では、顔面神経麻痺のリハビリの一つである「ミラーバイオフィードバック法」に触れていきたいと思います。 ミラーバイオフィードバック法とは、「鏡を見ながら顔を動かすリハビリの方法」です。主に、口を横に開く「イー」、口を尖らせる「ウー」、ほっぺたを膨らませる「プー」の三種目を行います。 ミラーバイオフィードバック法の目的は「病的共同運動(口を動かすと目が閉じるなど、後遺症の一つ)の予防」です。そのた

bottom of page